会社概要

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会社沿革

1949年(昭和24年)3月創業　社名：有川革嚢工業所（ありかわかくのうこうぎょうしょ）

革製のバッグ、カバーや袋物を製造する工場と同時に鞣し革の貿易をスタート。
大型の木製タイコ（原皮を鞣すための機械）を設置し、近辺の革工場に先立って皮革産業を牽引する。

次第にアメリカ・中国・台湾・韓国・シンガポール・オーストラリアとの皮革貿易業が本格化（当時工場写真）
ALTA(Arikawa Leather Tanneries Association)を設立し、タンナーからダイレクトに輸出できるように皮革貿易協会を運営する。

革の輸出業を軌道に乗せた後、革を使った作業用手袋、作業靴、作業エプロンなどの製造・卸売をスタート。
東京都中央区東日本橋に東京営業所を、大阪市東淀川区に大阪営業所をそれぞれ開業。

1968年(昭和43年)7月：資本金3000万円
社名を有川革嚢工業株式会社とし法人化、ゴルフグローブ用羊革の研究開発に着手

1982年(昭和57年)、１ドル＝３６０円時代も終わり、革の輸出業を止めてかねてより着手していたゴルフグローブ事業がより本格化。
スポーツメーカー数社のＯＥＭ生産を経て、昭和59年、自社ブランドにてオーダーメイドゴルフグローブの製造をスタート。
ＮＨＫや各種メディアの取材を受ける
本革のなめし技術を取り入れ、合成皮革（マイクロファイバー）の独自研究開発も同時に進行。

1989年(平成元年)：新たに事務所を増設(旧工場は皮革工場と資材倉庫として活用)

2003年(平成15年)　後の＃８２１シリーズにつながるマイクロファイバー生地(厚さ0.8mm)を開発。雨天用グローブとして展開
2007年(平成19年)　バルダン社の大型刺繍ミシンを導入
2010年(平成22年)　羊革の需要減少に伴い、マイクロファイバー生地をメインにオーダーメイドゴルフグローブを製造する
2011年(平成23年)　マイクロファイバー生地を強度はそのままにようやく薄く(0.7mm)することに成功し現在の＃８２１シリーズが完成。
2015年(平成27年)　LDJ (Long Drivers of Japan) 世界ドラコン選手権日本大会　協賛パートナーとして参加
2018年(平成30年)　0.6mm高密度ファイバー生地を開発、#802 PREMIUMを発売
2021年(令和3年)　姫路市へのふるさと納税返礼品として弊社オーダーゴルフグローブを登録

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