ヴィンテージパターとは・・・
ゴルフ史上、伝説にもなっているPING社のANSERパター。
それは1966年に発表されました。
50年代に発表したA-1パターを改良し、よりバランスが改善されたパターだが、その名前を付けるときに創始者カーステン氏が「う~ん、、なかなかいい答えが見つからないなぁ、、」と妻に相談したところ、
「じゃあ、答え(Answer)はどうかしら」と返し、そのまま名付けられたという。(スペースの都合でwが省略された)
その後、同タイプや復刻モデルが各社から発表され、この形がパターのスタンダードになりました。
一般に、その中でも最初期、66年~67年に生産されたものはクラシックパターやビンテージパターと呼ばれ、その入手困難さから、現在ファンの間では何十万円という価格でやりとりされています。
当時の風格、空気感を現代に・・・
このパターカバーは、PINGタイプ(ピン型)のパター専用です。
古き良き当時をイメージし、シンプルで飾り気のない、それでも堂々と存在感のあるパターカバーを目指しました。
素材は、自然なシワ感のある人工皮革(シボ加工)を使用。
留め部には粘着のやわらかいマジックテープを細く取り付けています(金属部品を使わないことで大切なパターの傷つきを防止しています)
ネーム刺繍入りで高級感もプラス。
お手持ちのクラシックタイプのパターを、自分だけのビンテージにしてください。
1stロットバージョン
このパターカバーを製作するにあたり、かなり特殊な素材を探しました。
それは、雨に強い人工皮革であること。天然皮革のような柔らかさと使い古したようななじみ感のある素材であること。
この条件を満たす生地としてやっと見つけたのは、なんと生地メーカーですら生産を嫌がるようなものでした。
案の定、入手が安定せず、有川工業が確保した分を作り終えてしまえばもう同じヴィンテージパターカバーは作ることが出来ません。
現在仕入れた素材が尽きると、製造終了となります。
ヴィンテージパターカバー1stロット ¥1850 (ネーム刺繍なし¥1550)