ラバーグリップがカチカチに硬化してしまったら

今月末、友人ら10人によるミニコンペに出席します。
来るべきその日のために、メンテナンスが欠かせません。
クラブを磨き、ボールもチェック、かばんに靴に。
・・・もちろん腕も磨き。

グリップは、以前お話した通りイオミックが一番好みなのですが、店頭価格で1800円ぐらいでしょうか。
ゴルフプライドで1000円、安いお店で800円ぐらい。およそ半額です。

もし、今お持ちのクラブ(アイアンもウッドも)全部分を交換するとなると、そこそこたいへんな金額になりますね。
もう交換に出す時間もないしお金もかけられない、という方。

ほんとに応急処置程度なのですが、ちょっと反則ワザな方法でラバーグリップを復活させることができます。

通常、ゴム素材って、硬化(=パリパリでカサカサの状態)してしまったらそれきりで、もとの柔軟性を取り戻すのは不可能です。
しかし、あの硬化現象は空気と触れている面から徐々に進行していくので表面が硬貨しても中の方はまだゴムの弾力が生きている場合があります。

ということは、削っちゃえばいいのです!

カッターとヤスリでグリップの形が変わらないように表面だけを削ります。
気分は魚のうろこ落とし。
表面だけなのですが作業の間は結構ゴミがでます。

これで仕上がったグリップを使えば、とりあえず1ラウンドぐらいならもちますのでその日一日乗り切ってください。

(ちなみに、そうやって削ったグリップを見ると、もういかにもボロボロでかわいそうに見えてくるので、その次に向けて思い切ってグリップを交換できます。
最後の一仕事、みたいな感じでやってみてはいかがでしょうか)

お買い物カゴ