最近、ファブレス企業、ファブレス経営という言葉をよく耳にします。

ファブレスとはfablessつまり、fab(=工場)をもたないということ。
今や日本の多くのブランド・メーカーがそういう形態をとっていますよね。

wikipediaにも、任天堂・セガを始め有名企業の名前がずらりずらり。

ものづくりを業としている産業としてこれってどうなの?と思いますが、生産効率化や、よりよい製品を安価にするためにはしかたのないことなのかもしれません。

この形態をとっていると、大雑把にいうと、企画経営・営業の部門と生産工場とが別の場所にあり、直接つながっていないので臨機応変ということが大変難しい場合が多いです。

たとえば、「申し訳ないけど商品をOO日までに届けて欲しい」や「こちらから送るこのパーツを取り付けて欲しい」などといった、どちらかというとお客様側の願望に対して融通が利かなかったりとか。

有川革嚢工業は、工場と事務所が繋がっており(というか、そんなに大きな会社ではないので)、たとえば電話を取ったその人が承った案件は最後までその人がチェックできたり、なにかと融通を利かせることができたりします。

いつでもお客様の願いを叶えることは、それはさすがに難しいのですが、できるだけやってあげたい、企業対お客さんという構図ではなく、あくまで人対人の立場を今後も貫いていきたいと思います。