前回はミシン目についての見方をご紹介しました。

 

続いてはグローブ生地そのものについて。

一般的に本革(羊が多いです)とそれ以外の2種類で考えてよいかと思います。

まずは本革。

これはナマモノですので、キズをまずチェックします。表面の見えるキズはもちろんですが、裏側(内側、手に触れる方)も注意が必要です。

キズというより生地が薄くなっているよう箇所があれば、そこは弱っている部分です。使用していてそこに力がかかれば、必ずそこが破れます。

 

そしてそれ以外の素材とは、いわゆる合成皮革や人工素材、繊維素材のようなたぐいです。

生地は工業製品のように品質が一定で安定しており、革に比べてキズや弱っている部分は少ないように感じます。

ですのでキズや弱っている部分というのは気にしなくてよいでしょう。

 

合成皮革のグローブの場合は、最近はデザインの凝ったグローブ、たとえば柔らかいゴム素材と繊維素材とを組み合わせているようなグローブがよく売られています。

そういった細かいパーツがたくさん合わさっているようなグローブの場合、それぞれの取り付けがしっかりしているかをチェックする必要があります。

縫製の丁寧さはもちろん、ステッチが通っている位置があまりに端っこだったりすると、力がかかったときに破れてしまいます。

 

ここまでをパスできたグローブは、製品として「ハズレ」というわけではないでしょう。

次は、その手袋がちゃんと手にフィットするかどうかです。