当社のお客様はリピーターの方がほとんどで、その中でもやはり右利きの方が圧倒的に多いのですが、左利きの方も大勢いらっしゃいます。もちろん、利き手にかかわらず左右のどちらのグローブもオーダー可能です。

そしてその中でも両手をオーダーする、というのが意外にも結構な件数あります。

通常、ゴルフグローブというと右利きの方は左手だけ、左利きの方は右手だけ、という風に片手だけ着用されることが多いと思います。

しかしそのルーツを辿っていくと、ゴルフというスポーツはもともとは両手にグローブをする習慣があったそう。
長い歴史の中で「利き手はグローブをしていない方が便利」だとか「より繊細なコントロールがしたい」といった理由で片手だけグローブをするようになってきたようです。

片手でももちろん問題ないのですが、あえて両手グローブをするのにはいくつか理由があります。

理由1 より強力なグリップ力のため

素手とグローブの手を比べると、ほとんどの場合グローブをした手の方がグリップ力があります。これは、グローブ自体の生地特性に加えてグローブ手のひらを守ってくれるため、強い力がかけられることが理由です。
ならば、片手だけグローブをするよりも両手にグローブをつけた方が高いグリップ力がキープできるはず。
実際、男性の7割弱の人が両手グローブのグリップ力を実感したそうです。
(ただし、だからといって7割弱の人全員が両手グローブを気に入ったのかというとそうではなかったようです)

理由2 日焼け止めのため

グローブをしている手は日光に当たらず日焼けしないので、なにもつけていない手と比べると左右で色が違ってしまうのを防ぐためですね。

グローブやラッシュガードのようなものもありますので、長袖+両手グローブや腕だけガードするようなものを併用すると便利かもしれません。

理由3 左右のパワーバランスを整えるため

左手=パワー、右手=コントロールのように左右の役割を分担させている方には右手袋は不要なのですが、左右ともにパワーとコントロールを両立させる方は必然的に両手にグローブをすることになるでしょう。理由1と似ているのですが、少し意味合いが異なります。

グローブ1枚あるのとないのとではグリップ力に差がでますので、片手だけグローブをすると左右のバランスが崩れます。
できるかぎり左右の手の環境を整えるためにも、両手にグローブをされるようです。

逆に、グローブをしない人も少数ですがいるようです。自分の手の感触を大事にしたい、手の皮が厚いのでグローブをしなくても平気だ、という理由です。

個人的には昔ながらのスイングのイメージが染みついてしまっているので、右利きで左手グローブで十分なのですが、今から始める方や自分のゴルフに行き詰まりを感じている方は試してみるとよいかもしれません。